乳酸菌神話が崩壊

みなさん、おはようございます。

昨年、NHKの番組でヨーグルトを食べても善玉菌が増えないという常識を覆すぐらいのニュースが流れました。

驚かれた方も多くいらっしゃったのではないでしょうか。

そもそも、自然界において他の動物の乳を搾りだして食べてるのは人間ぐらいですよね。あくまで牛乳は子牛に飲ませるものですから。

最近の研究結果では悪玉菌の割合が多くなると健康と美容さらには自分のにおいにまで影響を及ぼすことが明らかになっています。

そこで大事になってくるのが善玉菌をもっと増やすこと。

しかし、誠に残念なことに多くの人が間違った考え方をしているのが善玉菌の増やし方です。

善玉菌を増やすためにはヨーグルトや乳酸菌が王道だと思われがちだが、実はそうではないんですよということを懇々と説明していきますね。

先日のNHKスペシャルでは外から取り入れた乳酸菌は定着することが出来ず、数日で体外へ排出されると驚きの結果が報道されましたね。

生きた乳酸菌が腸まで届くというフレーズがありますが、ヨーグルトなどに含まれる一般的な乳酸菌やビフィズス菌は通過菌と呼ばれていて腸に定着して増殖することはありません。

たとえ生きて届いたとしても自分のものではない善玉菌は数日で排出されてしまいます。

いくら善玉菌であっても身体の外からやってきた菌であれば勝手に住み着くことはできないのです。

ではどのようにすればいいのでしょうか。

また明日お話しましょう。