身体の細部まで観察してみよう

僕の身体の中心はここです。手を伸ばします。足を伸ばします。どこが遠いかわかりますか。

手足の末端、頭皮、髪の毛、それが栄養の分配が最後だってことに気づいていますか。

血液を通って運んでいって静脈で戻ってくるんですから一番末端です。ということは栄養の分配が最後なので、不足すると末端から不足していきます。

身体の末端の部分にタンパク質不足というトラブルが起きやすくないですか。

これを世間一般的には肌トラブルって名前になりますね。

こういう方を見かけないですか。

「秋冬になると手荒れするの」

「みんな冬だよ」

冬が原因で手荒れするなら、みんな冬だから、みんなが手荒れするはずです。

あと水触ると手荒れするって人もいますよね。

水はみんなが触りますよね。実は水のせいでもなく

冬のせいでもなく

タンパク質が不足していて末端の手の皮膚の再生が間に合ってないだけです。

もう１ケ所遠いのは足です。

是非、足を見せてもらうといいですよね。

指と指の間が乾燥していたりとか。

かかとがヒビ割れていてバキバキになっている。あのかかとは本当はツルツルになりたいんです。

でも、タンパク質が足りていないから新しい皮膚が準備できてないので

古い皮膚がはがせないでいる状態がかかとですよね。それを角質といいます。

髪の毛も同じ。頭皮が乾燥してきたりとか薄くなったり細くなったり白くなったりしているのもタンパク質です。

タンパク質が不足していると症状がちゃんと出ていることに気づいてください。

タンパク質は身体の約２０％前後がタンパク質ですからかなりの量が必要です。

ではまた