長岡京市　整骨院

皆さん、こんにちは。

今日は糖化のお話をしていきたいと思います。

糖化って何か。糖化とは身体に入ってしまった余分な糖が身体にもともとあったタンパク質と結びつくことを糖化っていいます。

大事なことが「余った糖」がですからね。皆さんの身体は糖で動いていますから完全糖質制限は危ないので絶対にやめましょうね。

ただ、ほとんどの方が糖の摂りすぎになっていることから減らした方がいいのは確かですけど完全糖質制限は絶対にやめましょう。

完全糖質制限したらなぜ身体が動くのっていう話。

欧米人はタンパク質を糖代謝するのが得意だし脂肪を昔から食べているから分解してエネルギーに変えるのがまだ得意。

でも、日本人はもともと肉とか食べていない人種だから酵素が違うということを知っておいてくださいね。

なので余分な糖です。必要な糖ではなくて余った糖です。

余った糖と身体の中にもともとあるタンパク質が結びついてＡＧＥＳっていう物質が発生した段階で糖化というんです。

人間を生かすも殺すも糖次第。

このＡＧＥＳっていう物質が発生しない量の糖だったら糖化とは言わないんだっていうのを知っておいてください。このＡＧＥＳ糖化最終産物といいます。

糖が変異していって最終的にタンパク質と結びついて糖化最終産物。

ちょっとややこしい名前ですね。

糖化は先程焦げって表現しましたけど正確には焦げじゃなくて硬直化もしくは化石化と言います。

硬直化もしくは化石化が実際には糖化です。

糖化現象が起きると何が怖いかというと老化遺伝子といわれる老化が進んでいく遺伝子のスイッチがポーンと入ると思っておいてください。

そして残念ながらこの老化の遺伝子にオフのボタンがありません。

成長期の子供さんたちは老化の遺伝子が全部オフになったままなんです。でも、それが年齢とともに成長が伴ってきて、そして糖化するようなものをよく食べているような生活をされている方がこの老化のスイッチが入りやすいんです。