骨盤調整とは？

みなさん、「骨盤調整」や「骨盤矯正」とよく目にすると思います。当院が行うのは骨盤調整です。

骨をバキバキしない、非常に安全な施術方法です。

私が考える「良い身体」とは軸足が左足で支え足は右足。

骨盤は僅かに左に回旋しているポジションが臨床経験から断言できるベストな身体です。

この状態が生まれつき真逆の方がいます。このタイプは頭痛やめまいといった自律神経症状が出現しやすいです。

腰痛と言っても色々なタイプがあります。

筋膜性障害、仙腸関節障害、椎間板障害、椎間関節障害と大きく４つのタイプがあります。

このブログでは仙腸関節障害による腰痛がたった１回の施術で劇的に変わる方法を紹介していきます。

下の画像をご覧ください。

↑これは一般的な骨盤の状態です。

右の大きな骨（腸骨）が前方へ傾斜し、左の腸骨は後方へ傾いています。

まずはこの状態をはじめにチェックしています。

 

↑さらにその腸骨が前方へ開いているのか、後方へ閉じているのかをチェックします。

仰向けで股関節を外へ広げて反対側の腰に痛みがある時は関節が適合していないことを示しています。

 

↑そして骨盤の後方にある仙骨という骨の位置もチェックします。

どういう状態になっているかを施術を始める前に検査します。

 

 

↑よくぎっくり腰になった方の骨盤は７割ぐらいがこのような形を呈しています。

この状態から腸骨と仙骨を正常な位置まで戻していきます。

↑先ほどの調整は青線に示すように関節を適合させるところまでは戻ります。

ここまでは出来ても冒頭に示したように左足が軸足になる良い状態には

なっていません。

つまり右の腸骨を前方へ傾け左の腸骨を後方へ傾ける作業（矯正）が必要ですが、

当院ではバキバキしない、より安全な方法で矯正をします。

施術後、ベッドから立った瞬間に違いを実感された方もいらっしゃると思います。

あくまで今回は仙腸関節障害に限った場合のことをお話しました。

少しでも腰に違和感や痛みを覚えたら当院へご連絡ください。